大牟田市Y様邸は
今まで住まわれてあった
想い出の詰まったお家を解体し
既存の場所に新築いたします。
下記の既存物を残して
建築することになりました。
しっかり囲って小窓をつけ
倒れないよう養生しました。
また、下記の既存の欄間を活かして
建築いたします。
建て直す前に使用していた欄間を
ご家族の想いと共に
新しい家に受け継いでいく…
素敵です!!
8/2㈪は地鎮祭を予定しております。
晴れますように☆彡
間取りをつくるときに単に間取りのみを考えがちです。
敷地条件をフルに生かして間取りの配置を決める事
敷地の中のどの位置にどんな形で
建築するかという配置計画の良否が
間取り造り成功の最も大切なキーポイントです。
敷地の法的制限、地形、周囲の環境など
諸条件をフルに生かし我が家の住まい方
将来のライフサイクルに対応し
日照、通風、耐久性に恵まれた
100年住めるマイホーム造りが望まれます。
また、人が住む居室は出来るだけ南面にし
同じ役割や目的を持つ部屋やスペースをグループ化し
適切な位置にゾーニングします。
水廻りなど非居室ゾーンを北側に
配置するのが原則ですが
最近では地形や日当たり、
南側が近隣が近く人の視線が気になるなど、
理由は様々ですが
北側にリビングを造られる方もいます。
北側は太陽の光が直接入るわけではありませんが
1年中安定した明かりが保てます。
季節に関係なく安定した光が入るので
1日中快適に過ごせます。
ゾーニングプランは
動線計画同様、間取り造りの基本的手法です。
キッチンなど水回りをまとめて集中させることで
お料理をしながらお風呂掃除など
キッチンを中心にその他水回り設備を
集中させることで家事負担が軽減されます。
洗濯・干す・畳む・収納
いかにこの動線を短くするかがポイントです。
また、ウォークインクローゼットが主流でしたが
最近ではウォークスルークローゼットといって
お部屋から廊下へ通り抜けられるクローゼットも人気です。
日本の住宅の平均寿命は26年と言われ
欧米に比べて建て替えサイクルは
1/2以下と極端に短く
不経済性と解体廃棄物の急増が
問題視されています。
100年住める家づくりは
耐久・安全・快適性はもちろんですが
暮らしの変化に対応できる間取りと
将来の高齢化に備えての
バリアフリー対策も大切です。