配筋検査が終わりましたら
いよいよ生コンを床ベース部分に打設します。
天候はコンクリートの強度を左右するので重要視です。
また気温によっても強度が変わるため
夏季と冬季とで調整が必要となります。
組んだ型枠の中全体にコンクリートを流し込み
コンクリートが乾くのを待ちます。
注入された生コンを平板に均すのは
基礎の職人の役割にとなります。
次はコンクリートが乾いたら
基礎内部に型枠を組んでいきます。
基礎と土台を結びつなぎとめる役割の
アンカーボルトを設置し
基礎の立上りの隅々にコンクリートを流し込みます。
バイブレーターという機械で
生コン内に振動を与え気泡の脱泡を促し
コンクリートの強度を高めます。
基礎工事の完成まであと少しです。